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まめ夫婦の世界遺産のススメ

オーストリアの世界遺産

1.ハルシュタット-ダッハシュタイン・ザルツカンマーグートの文化的景観
おすすめ度:(豆豆 ) (2000.07.28到達)No0017

[アクセス]
ウイーンから列車、アットナンプッハイムで乗換え、バードイシュルを越えてハルシュタットに向かう。駅からは渡し船で世界遺産の街に渡る。

[感想]
湖岸には、可愛い建物が並び、なかなかの雰囲気だ。ケーブルカーで山に登っていくと小さな街がますます小さく見える。15分ほど歩くと塩坑の入り口だ。やはり人が少ないのでほとんど待たずに中に入ることができた。まず、作業着のような上下(まめ妻は小さいので赤、まめ旦那は中くらいの緑)を着せられ、トロッコに乗り塩坑の奥深くへ。ゴーッと音を立てて進むトロッコはなかなか快適だ。さらに滑り台を二度滑らされ、これもなかなか。でも説明は良くわからずガイドツアーは終了した。心残りなことは、塩の結晶できらきら光る岩をみんなの目を盗んでなめることができなかったことだ。下りのケーブルカーに乗る頃、下の街に晴れ間が出てきて湖岸の街が更に綺麗に見えた。やはり、陽が当たると綺麗だ。

ハルシュタット


[寄り道]
バードイシュルからバスで約40分。St.Wolfgangへ。Schafberg(1783m)へは蒸気機関車で登る。頂上にあるSchafberg spitzeホテルと往復乗車券がセットになっているコンビチケットを買い、頂上へ向かう。天気はあまり良くはないが、少し登るとWolfgang seeが見えてきた。お花畑や色とりどりの花で飾られた家いえも綺麗だ。途中駅辺りから雲の中に入ってしまい、何も見えないまま山頂駅へ。少し山道を登ると目の前には目指すホテルが見えてきた。ホテルのおじさんはなかなか味のある人で「そのうち晴れるよ。」と教えてくれた。レストランで軽い昼食(スープ、サラダ、ザッハートルテ、レモンティ)をとり、メニューを部屋にお持ち帰り。夕食のために日本語に訳す。このメモは今後の旅にも役立つことだろう。花札をしつつ晴れるのを待つ。数回、下の湖の周りの山々が見えとっても綺麗だったが、すぐに雲の中に入ってしまいあっという間であった。でも、かえって心に焼き付くかもしれない。夕食はレバー肉団子入りコンソメスープ、サラダ、ビーフシチューと鹿ステーキ赤ワインソースがけニョッキ付きだ(訳したおかげでメニューが詳しく書けるようになりました)。おじさんが“Good night”と言ってくれた。


2.ザルツブルク市街の歴史地区
おすすめ度:(豆豆 ) (2000.07.30到達)No0018

[アクセス]
ウイーンから列車。

[感想]
ホテルでチャリを借りて、今日は自転車で周る。ヨーロッパは自転車が人にも車にも邪魔にされているようで本当に気を使う。毎年この時期に行われるザルツブルクの音楽祭は、メイン会場のオーケストラが1800Sだったが、120Sの一番安い五時のコンサートに参加する。さすがに下手くそだったが、いきなり超一流を聞くよりもいろいろわかってよかったと思う。結局、聖堂近くの(多分チェコの)兄ちゃんたちのストリートライブの方が良かったことが判明したし、とりあえず音楽祭気分は味わえた。

ザルツブルク


3.シェーンブルン宮殿とその庭園群
おすすめ度:(豆豆 ) (2000.07.31到達)No0019

[アクセス]
ウイーンでS-bahn(路面電車)。

[感想]
内部はグランドツアーに参加して全40室を回る。庭園を巡回するバスがいつまで待っても来ないので徒歩(まわり道?)で丘の上のグロリエッテまで登り、ウイーンの街の景色を眺める。結構疲れた。

シェーンブルン宮殿


4.ウイーン歴史地区
おすすめ度:(豆豆 ) (2000.07.31到達)No0020

[アクセス]
日本またはその他の国の各都市より飛行機でウイーンへ

[感想]
オペラ座、シュテファン寺院を横目で見つつ、ザッハーでザッハートルテを買う。このまま手荷物でデーメルへ行くのはさすがに気が引けるので、リュックに無理やり詰め込み、デーメルのオープンカフェでザッハートルテとレッドカラントケーキ、メランジェにレモンティを頂く。ちょっと甘いが、スポンジはなかなからしい。まめ旦那のレッドカラントケーキは酸っぱくて美味しかった。


ウイーン

5.グラーツ市歴史地区
おすすめ度:(豆豆 ) (2005.08.18到達)No0127

[アクセス]
ディバチャ-グラーツ間を四回乗り換えて各駅の旅でオーストリア入り。

[感想]
グラーツはオーストリア第二の都市です。長い歴史をかけて築かれた町並みは長い歴史を映し出した様々な建造物が調和して彩り豊かで美しい景観を作っています。3.5ユーロの24時間券で旧市街へ。ケーブルカーで丘に上がり、旧市街を見下ろしました。

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6.ゼンメリング鉄道
おすすめ度:(豆豆 ) (2005.08.19到達)No0128

[アクセス]
グラーツから列車でSemmeringへ。

[感想]
ゼンメリング峠はウイーンとトリエステを結ぶアルプス越えの鉄道の難所です。標高1000mの峠を越えるために16のトンネルと16の高架橋が作られました。ゼンメリング鉄道は大自然の中をダイナマイトもない1854年に、着工からわずか6年で開通しました。

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